山梨県の小さな小さな湖 四尾連湖

先日YBC山梨放送で四尾連湖の紅葉が綺麗ですと放送していたので早速四尾連湖に行ってきました。その前に『四尾連湖』って何て読むの?っと思う方いると思います。初め私は『シ・ビ・レ・ン・コ』と呼んでいましたがこちら正しくは『シ・ビ・レ・コ』と読みます。

四尾連湖の紅葉の時期

今回私は11月10日に行きました。こんな感じの紅葉です。見頃は11月上旬から中旬と言った感じでしょうか。もう1週間早くてもよかったかもしれません。湖周辺は気温が低いので紅葉が進んでいる印象でした。

 

 

名所 四尾連湖(シビレコ)
所在地 〒409-3602
山梨県西八代郡市川三郷町山保
交通アクセス 【東京方面からお越しの方】
中央高速道路甲府南インター出口より約40分【長野方面からお越しの方】
中部横断道路増穂インター出口より約30分※ナビ設定の場合『四尾連湖 水明壮』

【電車でお越しの方】
市川大門駅 特急列車が停車します。
タクシーが常駐有。(タクシーで約30分)
駐車場 有料 400円 ※係の方にお支払い
公式HP 市川三郷町のHP

山梨県にある四尾連湖とは?

昭和34年に山梨県立自然公園に指定され、標高850m1周は1.2kmの山上湖です。とても小さな小さな湖です。360°森に囲まれた湧き水の湖で自然環境を保ち続けています。結構車で上ったなと思っていたので標高850mなのでまぁまぁ高さがありますよね。標高が高い影響もあるのでしょうか湖周辺はシャキっとする冷たさ。

天気は晴天。時間は正午。にも関わらずここまで冷え込んでいると思ってなかったので正直震えました・・。紅葉と湖を見て写真を撮ったらすぐに駐車場に戻りました。実はお弁当持ってきていたので、ベンチにでも座って湖と紅葉を眺めながら食べようと思っていましたが早々に退散でした。

 

四尾連湖の歴史

古くは富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていたそうです。そして今から300~400年前、二人の兄弟づれの侍が湖に住む怪牛を射止め、兄弟も犠牲になったそうです。この年はひどい干ばつでしたが、兄弟の犠牲が通じたのか、間もなく大雨が降り出したといいます。それ以来、干ばつの時には、兄弟の墓に詣でて牛の頭を湖水に沈めて雨乞いを行ったと言い伝えもあるそうです。

四尾連湖は、「志比礼湖」とも「神秘麗湖」とも書かれていました。「四尾連湖」といわれるようになったには、四尾連湖の神が「尾崎龍王」という龍神であり、四つの尾を連ねた竜が住んでいる湖ということで「四尾連湖」といわれるようになったといわれているそうです。

四尾連湖のアクティビティ

1年を通じで森林浴とアウトドアを楽しめる四尾連湖。バーベキューや登山、森林浴。夏にはSUP(サップ)やカヤック等のアクティビティもやっているようで特に初心者の方やガイドブックに載っていないアクティビティをしたい方には四尾連湖の穏やかなアクティビティはおススメです。大自然の中でのアウトドアは最高でしょうね。

 

 

おわりに

実は四尾連湖まで登山することができます。市川三郷町の『ひらしおの源氏の館』の入り口の隣に四尾連湖登山口があり、そこから約2時間強で四尾連湖まで到着できるようです。登山される方は一度市川三郷町の役場へ確認して方がいいかと思います。

今回は紅葉のシーズンにいきましたが、桜や新緑や雪景色など四季折々に様々な表情をみせてくれると思います。湖好きな方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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